江戸時代の宿場町として栄え，町内には本陣と脇本陣が現存するなど，町内に数多くの文化財などもあります。周囲を山に囲まれ四季それぞれの移り変わりを実感できる自然豊かな町です。また，晴れの国岡山を象徴するように，風水害の被害も少なく，農産物では，水稲はもちろんのこと転作作物として，アスパラガス・リーキ・たまねぎ・キャベツ・黒大豆なども作付けしています。また，特産品として，梨や自然薯，干柿もあります。特に干柿は有名で，全国はもとより海外への販売も行い，好評をいただいております。

矢掛町は，近年イノシシ等の鳥獣による農業被害が増加し，地域特産である水稲・野菜・果樹等への被害や，鳥獣が原因の交通事故なども多発するなど，農家だけでなく町全体に深刻な影響を及ぼしており，農業者の営農意欲に影響を及ぼしかねません。

現在，主に猟友会によって駆除活動が行われていますが，狩猟者の高齢化が進み，担い手不足が問題となっています。

そこで，地元猟友会に加入し，イノシシ等の有害鳥獣駆除の担い手として農業被害を防ぐために活動する意欲のある方を募集します。