まち案内イベント・観光

東京オリンピック・パラリンピックホストタウン事業

矢掛町はイタリアのホストタウンです

令和元年12月に、イタリアの事後交流型ホストタウンとして登録されました。

ホストタウンは東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会をきっかけに、スポーツ・文化・経済などの多様な分野で交流することを通じて、お互いの地域の活性化や交流を促進するための取組です。

矢掛町の古民家や空き家を活用し、地域を活性化させている取り組みが、イタリアのアルベルゴディフーゾ協会から日本で最初の公式認定(分散型ホテル)を受けたことを契機に交流が始まりました。江戸時代には宿場町として栄えた矢掛町が東京2020大会でも、イタリアの選手をおもてなししようと各種事業を行っています。

令和3年度も交流活動が限定される中で、特産品を活用したおもてなし等を予定しています。

イタリアパラリンピック選手とのオンライン交流

矢掛町はイタリアのホストタウンに登録されています。コロナ禍で、選手を招いた交流はできませんが、パラリンピックを知り、イタリア選手を応援するためのオンライン交流を実施します。

写真展を合同開催した仙台市で、事前キャンプを行うイタリアパラリンピック選手と矢掛町をオンラインで繋ぎます。

開催日時

令和3年8月17日(火)11:00~12:00

開催方法

ZOOMによるオンライン開催(※事前に申し込みが必要。視聴のみ可。)

詳しくは、こちらをご覧ください。

ホストタウン連携インスタ交流

イタリア共和国のホストタウン(仙台市、御殿場市、藤枝市、矢掛町)のみなさん、イタリアの皆さんと交流しませんか?「Buona fortuna Italia!」と書いた紙を持って撮影した写真を「#journalone」をつけてご自身のインスタグラムに投稿してください。詳しくは、チラシをご覧ください。

実施期間

2021年6月14日~2021年8月31日

・インスタグラム国際交流チラシ(PDF)

・「Buona fortuna Italia!」画像データ(JPEG)

矢掛町は、自慢の食材でイタリアチームを応援します

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これまでの取組

オリヴィエーロ・トスカーニ写真展「NAKED.(ネイキッド)」日本初開催

矢掛町は、内閣官房ホストタウンアクション※1として、写真家オリヴィエーロ・トスカーニ氏によるイタリア人パラアスリートの写真展「NAKED.(ネイキッド)」を仙台市と合同で令和3年1月15日~17日の期間で開催しました。

本写真展では、12人のパラアスリートたちの肉体の強さや美、そして障害のある部分をトスカーニ氏ならではの圧倒的な描写力で切り取り、巨人のように観覧者を見下ろすパネルで展示することで、既成概念を覆し、ひとりひとりから溢れ出る生命の力や個性をそのまま伝え,多くの来場者を圧倒しました。

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車いす陸上選手が町のバリアフリーを視察

令和2年11月17日・18日、東京パラリンピック出場を目指す車いす陸上チーム(World-AC)の松永仁志氏と生馬知季氏が、矢掛町を訪れ観光・運動施設のバリアフリー化を視察しました。

これは、オリンピック・パラリンピックの開催や、道の駅の完成が近づく中で、障がいをもつ人も不便なく観光ができる共生社会を目指して町が企画。旧矢掛本陣や美術館のほか、町総合運動公園やB&G 海洋センターなど、運動施設を訪問しました。

出入り口に段差がある旧矢掛本陣を視察し、松永氏は「取り外し可能なスロープを準備しておくことなど、文化・歴史を大事にしつつお互いに歩み寄ることが重要」と話すと同時に「機会があれば矢掛で体を動かしたい」と快適に利用できる施設が矢掛町にはあると話しました。

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UDや福祉に関するワークショップ開催

令和2年10月30日、矢掛中学校で中学1 年生約90 人を対象に、障害の疑似体験を通じて大会への関心と理解を深めてもらうことを目的にユニバーサルデザイン(UD)や福祉に関するワークショップが行いました。

この日生徒は、NPO 法人まちづくり推進機構岡山の徳田恭子代表理事からUD の事例や、さまざまな立場(障害)への理解について講演を受けたほか、車いすや手話を体験。相手の立場になって考えることや、車いす・視覚障害者の介助方法について学びました。

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矢掛高校メディアアート部によるイタリア応援動画作成

「世界はもっとひとつになれる Light up HOST TOWN Project」では、東京オリンピック・パラリンピック競技大会に参加する選手たちを全国の自治体とともにメッセージ動画で応援しています。

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フィギュアスケーター 鈴木明子氏講演会

令和3年4月4日、2010 年のバンクーバー五輪・2014 年のソチ五輪の2 大会連続8 位入賞を果たした鈴木明子氏がやかげ文化センターで講演を行いました。

演題は、「ひとつひとつ。少しずつ」。体調を崩し約1 年間スケートから離れた経験や、その間に活躍するライバルを見て後悔した過去を紹介。「出来ていた事が出来なくなり、これまでの努力が無駄になった」と話しました。それでも、支えてくれるコーチや親の存在を知り、可能性を信じて頑張ることを決意。「病気は遠回りではなく、強くなれるチャンスだった」と強調しました。講演会は、町スポーツ少年団結団式にあわせて開催しました。

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