新着情報
ダニ媒介感染症について
2022年07月25日(月)
令和4年7月15日現在,岡山県内では,重症熱性血小板減少症候群(SFTS),日本紅斑熱,つつが虫病などのダニ媒介感染症が6例発生しています。
ダニの活動が盛んな春から秋にかけて,ダニに咬まれる危険性が高まります。
ダニに咬まれないために
- 草むらなどに入るときには,肌が露出しないように,袖口を絞れる長袖,長ズボン,手袋,足を完全に覆う長靴等を着用しましょう。また,色の薄い服はくっついたダニを見つけやすくなります。
- 服の上や肌の露出部分に,防虫スプレーを噴霧しましょう。
- 草むらに直に寝転んだり,腰を下ろしたり,服を置いたりするのはやめましょう。
野山で活動したあとは
- すぐに入浴し,体や頭をよく洗い,新しい服に着替えましょう。
- 脱いだ衣服はすぐに洗濯しましょう。
- ペットを飼っている場合は,ダニに咬まれていないか確認しましょう。
マダニに咬まれたら
- マダニを無理に引き抜こうとすると,口器の一部が皮膚内に残ってしますことがありますので,できるだけ医療機関(皮膚科)で取ってもらいましょう。
- 数週間程度は体調の変化に注意し,発熱等の症状が認められた場合は,早めに医療機関(内科)を受診しましょう。その際,野山に入ったことを伝えてください。
厚生労働省ホームページ内「ダニ媒介感染症」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164495.html