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世界初!矢掛町が「アルベルゴ・ディフーゾ・タウン」に認定

2018年06月13日(水)

矢掛町が「アルベルゴ・ディフーゾ・タウン」に認定されました。これは、宿泊施設「矢掛屋」が「アルベルゴ・ディフーゾ(分散型ホテル)に認定されたことに併せて認定されたもので、世界初の認定となります。6月12日には、イタリア・アルベルゴ・ディフーゾ協会のジャンカルロ・ダッラーラ氏が来日し、認定書を山野町長に交付しました。

「アルベルゴ・ディフーゾ(分散型ホテル)」

1980年代初めにジャンカルロ・ダッラーラ教授が提唱した「廃村の危機にあるイタリアの小さな美しい村々に"再び息吹を"という伝統集落再生の試み。具体的には、過疎化した地域の伝統的な建物を宿泊施設に活用し、集落を再生する取り組みで、複数の空き家を利用して宿泊施設や受付、食堂等を別々に配置。これらの施設が建物内に一体となった通常のホテルとは違い、観光客が地域を巡り、溶け込んで滞在してもらう狙いがあります。