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3月18日(金)岡山県内初の「ふるさと名物応援宣言」を発表しました

2016年03月23日(水)

国において、地域資源を活用した中小企業の事業活動を促進し、地域活性化を図るため、平成19年に「中小企業地域資源活用促進法」が制定され、地域の強みである農林水産物や鉱工業品、観光資源といった地域資源を活用した新商品・新サービスの開発・販路開拓事業を国が認定し、様々な支援を行ってきました。
昨年8月に地域資源法が改正され、市町村が地域を挙げて「ふるさと名物※」を応援する「ふるさと名物応援宣言」を行い、地域の様々な関係者と連携しながら、地域資源をテコに地方創生を実現する取り組みを国が優先的に支援する制度が始まりました。
この度、岡山県内初の「ふるさと名物応援宣言」を矢掛町が発表したところです。

※ふるさと名物とは「地域資源を活用した商品・サービス(群)」を指します。


1矢掛町における「ふるさと名物応援宣言」の概要


矢掛町は、旧山陽道の宿場町として発展した歴史と文化のまちです。

大名行列の際の大名等の宿泊所として利用された本陣、その補佐役としての脇本陣が残り、ともに国の重要文化財に指定されており、これは全国でも矢掛だけの貴重な地域資源です。そしてこれらを中心とした約800メートルの街並みは当時の面影を今に伝えております。

宿場町として栄えた本陣・脇本陣を中心とした「宿場町矢掛の街並み観光」をふるさと名物として応援し、これにゆかりのある商品群及び関連する産業観光を地域が一体となって支援することにより「地域ブランド」として情報を発信するとともに、地域経済の活性化を推進してまいります。

矢掛町のふるさと名物応援宣言(PDF)

矢掛町における「ふるさと名物応援宣言」に関するお問い合わせ先

矢掛町役場産業観光課 電話(0866)82-1016

2「ふるさと名物応援宣言」に伴う国の支援策


「ふるさと名物応援宣言」に関連する地域資源活用事業について、国の補助金の優先採択や国が実施する「ふるさとプロデューサー育成事業」の研修への優先参加、中小企業庁のポータルサイト「ミラサポ」での情報発信といった優先措置が受けられます。

地域資源法及び中小企業地域資源活用プログラムに関するお問い合わせ先

中国経済産業局産業局産業部経営支援課 電話(082)224-5658

「中小企業の支援」について

http://www.chugoku.meti.go.jp/policy/seisaku/p1.html#chiiki

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